日本酪農発祥の地、南房総

本格的な夏に向け
冷たいソフトクリームがおいしい季節。

ところで酪農といえば北海道をイメージしがちですが、
その発祥は実はここ、南房総というのをご存じでしょうか。

歴史を紐解くと、徳川幕府八代将軍徳川吉宗が
1728年、この地にインド産の < 白牛 > を3頭放牧したことがその始まりです。

当館から車で約30分の場所にある<嶺岡 みねおか>と呼ばれる丘陵地帯は
戦国時代、安房の国主、里見氏が軍馬を養成する牧場として利用され、
江戸時代は幕府の直轄地でした。

ちなみに、現在の乳牛といえば
白黒模様でお馴染みのホルスタインですが
嶺岡にある「千葉県酪農のさと」ではこの歴史にちなみ、
現在も米国から輸入したゼブー種と呼ばれる < 白牛 > を
シンボルとして大切に飼育しています。

千葉県はこうした伝統と、
首都圏という大消費地に隣接している恵まれた条件から
生乳生産量は意外にも全国第6位!
県内にはピーナッツや醤油などの特産品を使用した
個性豊かなご当地ソフトやアイスがいっぱいです!

南房総に来たら、雄大な海と山の景色とともに
ぜひ、本場ならではのお気に入りの味わいを見つけてみてください。

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