南房総もまもなく紅葉シーズンです

 

温暖な気候から山の色づきがゆっくり進む南房総は
長い期間に渡って紅葉が楽しめるエリアです。

当館周辺の人気紅葉スポットとして知られる
「鋸山」の見頃も県内ではやや遅めの11月下旬頃から。
他のエリアで紅葉が終わったタイミングでも
のんびりと紅葉散策が楽しめます。

山内には見どころも多く、ロープウェイや山頂付近の
展望台から楽しむ空からの眺めはまさに胸のすく絶景です。
特に空気がクリアな秋は、東京湾越しに雄大な富士山の姿も楽しめます。

 

南房総の紅葉の名所としては
小松寺、沢山不動滝、かじか橋などがあります。
いずれも当館から車で約30~40分程とアクセスも至便。

涼やかな瀬音が響く沢山不動滝周辺では
明るさを増した紅葉の森で深まる季節を感じながら
マイナスイオンたっぷりの森林セラピーが満喫できます。

中でも平安時代、役小角(えんのおづぬ)の創建と伝わる
「小松寺」は“もみじの寺”としても知られる人気スポット。

その名のとおり、手つかずの原生林が迎える境内は
紅葉の時期になるとモミジ、カエデ、イチョウが次々と色づき、
朱塗りの仁王門が迎える静寂の世界はまさに絵画のよう。
シーズンには夜のライトアップも行われ、
この時期だけの幻想的な景色が楽しめます。

11月中旬には恒例の「小松寺もみじ祭り」も行われ
野点や福引大会、農産物の直売などのイベントも実施。
“幸せのパワースポット”としても知られる寺は
「子宝」「安産」を祈願する多くの女性にも人気です。

暑さも引いて気候も穏やかな秋は、紅葉を楽しみながらの
ハイキングやサイクリングも絶好のシーズン!
山の少ない千葉県にあって、
起伏に富んだ丘陵が広がる南房総は遅い紅葉の赤と
青い海のコントラストが迎える秘蔵エリアです。

記録的猛暑となった夏を超えて迎える
今年の紅葉は感慨もひとしお。

例年、紅葉シーズンは混み合うため、おでかけの際は
余裕をもったスケジュールがおすすめです。
海に山に、夏とはまた異なる自然とのふれあいを
ぜひ見つけて楽しんでみてください。

 

画像参照:
ちば観光ナビ(https://maruchiba.jp/index.html)