懐かしの給食メニューが味わえる「道の駅 保田小学校」

画像参照:道の駅 保田小学校(https://hotasho.jp/)

「頼朝桜」と呼ばれる早咲きの河津桜も満開を迎え、
南房総はすでに花いっぱいの春景色です。

桜の季節は出会いと別れのシーズン。
道を行く卒業式帰りの学生や子供たちの姿に
学生時代の自分を重ねる方も多いかもしれません。

今回はそんな季節にぴったりのスポットのご紹介です。

それが当館から車で10分程の場所にある「道の駅 保田小学校」。

ここは、2014年に学校としての役割を終え、
廃校となった建物をリノベーションし、
2015年、装いもあらたにオープンした全国でも珍しい道の駅!

施設には小学校時代の佇まいがそのまま残る
体育館を使った直売所の他、教室を利用した食堂や
職員室があった棟を改装した温浴施設など、
バラエティに富むラインナップで
「旅好きが選ぶ!道の駅ランキング 2018」
(トリップアドバイザー)で見事、全国8位に入賞しました!

画像参照:道の駅 保田小学校(https://hotasho.jp/)
画像参照:鋸南町ホームページ(https://www.town.kyonan.chiba.jp/)

 

飲食店には、揚げパンなど懐かしの給食メニューが
実際に使用されていた机と椅子で楽しめる「里山食堂」をはじめ、
オリジナルのソフトクリームやパンを販売する「Cafe金次郎」、
地元の中国料理の名店が運営する「中国料理3年B組」などがあり、
その名前もユニーク!

教室として使われていた部屋には黒板やロッカーなども
そのままに残され、ノスタルジックな雰囲気がいっぱいです。

「守る・育てる・伝える里山広場」を合言葉に、
人・モノ・歴史・文化を集約させ、
地域活性化の交流拠点を目指している「道の駅 保田小学校」。
建物内にはそれを反映するイベント広場の他、
本の閲覧コーナーや、キッズスペースも充実しています。

もと体育館だったお土産・産直売場「きょなん楽市」には
地元の新鮮野菜をはじめ、お米や果物、生花など
ご当地名物のカラフルで楽しい産品が勢揃い!

「懐かしの給食カレー」や「ソフトめん食べくらべ」など
保田小学校オリジナルの商品もありますよ。

 

どの世代が訪れても共感できる想い出が
ギッシリ詰まった小学校の佇まい。

出会いの春は、想い出の春。
旅の寄り道にぜひ、懐かしい追体験はいかがでしょうか。