館山のジャンボ落花生「おおまさり」!

全国に広く知られた落花生大国、千葉県。
国内の落花生流通量は全体の9割が外国産で、
国内産はわずか1割程度ですが、
その約8割が千葉県産です。

これは九十九里の海岸地帯をはじめ、
北総台地など水はけのよい火山灰土の土壌が
落花生栽培に適していたためと言われています。

現在、県内ではさまざまな品種がされ、
一般的な焙煎落花生の旬は10月中旬以降ですが、
当館から車で30分程の館山エリアでは
近年、人気が高まっている〈ゆで落花生〉向けに
平成19年に登録された「おおまさり」と呼ばれる品種が
ひと足早く、9月初旬から旬を迎えます。

「おおまさり」の特徴は何といっても、
通常の落花生の2倍程もあるその大きさ!
さらに柔らかい食感と、ゆでることでさらに引き立つ
ほくほくとした濃厚な甘みが魅力です!

かつて、生の落花生は日持ちが効かないことから、
地元だけで食されてきた味わいでした。
現在では流通や保存技術の向上により
とれたての味わいを〈ゆで落花生〉として、
気軽に楽しめるようになりました。

ちなみに、ゆで落花生には
さまざまなミネラルやビタミンが含まれ、
特にビタミンEとナイアシンは枝豆よりも豊富!
二日酔いの原因となる
アセトアルデヒドを分解する落花生の働きは
お酒のおつまみとしても、もうお馴染みです。

「おおまさり」の旬は10月下旬頃まで。
期間中、市内にある道の駅や
直売所などで取り扱っています。

ご自宅で保存する際は、一度ゆでたものを
冷凍するのがおすすめです!

館山が誇るスーパー落花生のリッチなおいしさを
ぜひ一度、味わってみてください。

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